不動産の法律ガイド



隣りにマンションが建つと日が当たらなくなってしまう場合

建築基準法に適合している場合は、我慢しなくてはいけないのですか?

まず日照権については、行政上の規制があります。

また、建築基準法では、次のようなものによって、直接的・間接的に日照権が保護されています。

■容積率
■建ぺい率
■道路・隣地斜線制限
■北側斜線制限...など

さらに、建築基準法では、「日陰による中高層の建物の高さの制限」の規制も行っています。

これは、一般的には、「日影規制」と呼ばれているものです。

ただし、その具体的な規制については、条例に委ねられています。

なお、次の述べるように、上記のような規制に反していなくても、損害賠償できる場合もあります。


私道が道路交通法の適用を受ける場合とは?
通行権の時効取得は認められる?
家の前がごみ集積場所になったら?
隣の部屋がうるさいのは止めてもらえる?
隣りにマンションが建つと日が当たらなくなってしまうのですが…
通路の所有者が通行できないようにしたら?
隣家の犬の鳴き声を止めさせるには?
ごみ集積場所の話し合いがつかない場合は?
貸主の迷惑を止めさせる権利と義務とは?
日照が阻害される場合に損害賠償できるのは?

Copyright (C) 2011 不動産の法律ガイド All Rights Reserved