住宅ローン控除の対象になる増改築等にはどのようなものがあるのですか? 
                  住宅ローン控除の対象になる増改築等というのは、次の自己の居住用にしている住宅について行うものですが、これと併せて行うその住宅と一体となって効用を果たす設備の取替えや取付け工事も含まれることになっています。 
                       
          T.増築、改築、建築基準法上の大規模の修繕・大規模の模様替え 
           
          U.マンションなどの区分所有建物のうちその人が区分所有する部分の床、階段または壁の過半について行う一定の修繕・模様替え(Tに該当するものは除かれます) 
           
          V.住宅※のうち居室、調理室、浴室、便所、洗面所、納戸、玄関および廊下の一室または壁の全部について行う修繕・模様替え(T、Uに該当するものは除かれます) 
           
          ※マンションなどの区分所有建物の場合は、その人が区分所有する部分だけです。 
           
          W.住宅について行う地震に対する一定の安全基準に適合させるための修繕・模様替え(T、U、Vに該当するものは除かれます)の工事※ 
           
          ※増改築等した部分を平成14年4月1日以後に居住用にした場合のみです。 
                   
                  具体的な設備の取替えや取付け工事にはどのようなものがありますか? 
                  設備の取替えや取付け工事の具体例としては、上記T〜Wの工事を施した住宅と一体となって効用を果たす、ガス設備、電気設備、給排水設備、衛生設備などが該当すると思われます。  |