民間住宅ローンのメリットについて
■借換えでも利用可能
フラット35(買取型)や財形住宅融資では、ローンの借換えはできませんが、民間住宅ローンなら可能です。
■緩やかな収入基準
民間住宅ローンは、フラット35(買取型)などと比べて収入基準が緩やかに設定されているので、条件が整えば借入希望額の全てを満たすこともできます。
■対象物件への少ない規制
フラット35や財形住宅融資の場合ですと、面積や価格など物件の条件が厳格に決まっていますが、民間住宅ローンではほとんど制限はありません。
提携ローンと非提携ローンとはどう違うのですか?
■提携ローン
提携ローンというのは、不動産会社が金融機関と提携して、販売する物件に融資枠が設定されているものです。
これには、民間の提携ローンが単独で設定されている場合と、フラット35(買取型)と併用する形で設定されているものがあります。
提携ローンですと、あらかじめ融資額が決まっていることが多いので、資金計画を立てるのが容易だったり、ローン手続きがスムーズにいくといったメリットがあります。
■非提携ローン
非提携ローンというのは、不動産会社を通さないで利用者が自分で銀行などの金融機関と折衝して契約するものをいいます。
非提携ローンのメリットとしては、より有利なローンが自分で選べることや、自営業で銀行との取引実績などがある場合には有利な融資条件で契約できる場合があるなどです。
しかしながら、デメリットとしては、融資額の見積もりから返済計画まで自分で判断し、銀行へ何度も通ったりと手間や時間がかかることがあります。 |