不動産鑑定士(補)とは?
不動産鑑定士(補)の資格を有するのは、不動産鑑定士試験2次試験に合格し、かつ、2年以上不動産の鑑定評価に関する実務に従事した者です。
不動産鑑定士(補)の資格を有する者が、さらに第3次試験に合格すると、不動産鑑定士となる資格を有します。
不動産鑑定士等の独占的地位とは?
不動産鑑定士等は、不動産鑑定士等でない者が、不動産の鑑定評価を行ってはならないという独占的地位を与えられて保護されています。
その半面、公正妥当な評価を行うための倫理規定、秘密保持義務等の厳しい義務を課されています。
もしこれに違反した場合には、監督官庁により懲戒処分を受けます。
なお、不動産鑑定士でない不動産鑑定業者は、その事務所ごとに専任の不動産鑑定士を1人以上置かなければなりません。 |